洋書のコーナーは金座街店2階奥、紙屋町店入口にあります。よく海外のお客様にお尋ねいただきますが、日本のお客様にも熱心に御覧頂いている方が多い印象です。今回の新入荷は…こんな感じです。レイモンド・チャンドラーの『かわいい女』私立探偵フィリップ・マーロウシリーズです。パット・バーカーの『ゴースト・ロード』第一次世界大戦をモチーフにした歴史小説で、日本未邦訳ですが、ブッカー賞受賞作品です。ドン・デリーロの『墜ちてゆく男』ドン・デリーロはノーベル文学賞受賞が近いのではと近年目されている作家で、こちらの小説はアメリカの同時多発テロ事件を題材にした小説です。デレク・マホン、ポール・マルドゥーン、ジェームス・シモンズの詩集。いずれもアイルランドの詩人のようです。テッド・ヒューズの選詩集。テッド・ヒューズの最初の妻はシルヴィア・プラスで、夫婦揃って詩人でしたが、家庭内不和によりシルヴィア・プラスは自殺してしまいました。後年、シルヴィア・プラスの人気が高まるにつれて、テッド・ヒューズはかなり厳しい批判を受けましたが、弁明や反論はせず、ただ黙々と詩作を続けたようです。入荷した本を見ると、前の持ち主の方のご趣味やご関心が垣間見えるようで興味深いですね。気になる本があればぜひご来店下さい。金座街店