昔ながらの古本屋に、時々あるショーウィンドー。アカデミイ書店にも昔からあります。金座街店は一階入り口に、紙屋町店は外側と店内入って右手とに二箇所ショーウィンドーを設置しています。「ショーウィンドーなんて、高いものばかりなんでしょう?」なんて思っていませんか?意外にもお値段は色々で、なんだかあまり見かけない、ちょっぴりおかしなものも入っていたり…本日はそんなおかしなショーウィンドーを覗いてみましょう。まずは金座街店のショーウィンドーです。もちろん稀少な初版本なども入っています。村上春樹の署名本。村上春樹さんは基本的にあまりサインをされない事で定評がありますので、サイン本は出物が少なく貴重です。非売品ですが、年に1回、期間限定でこうの史代先生の肉筆画も展示しています。シャレオ古本まつりのポスター原画を特別にお譲りいただいたものです。私たちは今少しお預かりしている身であると考え、後世にしっかりと遺せるよう、ヤケを最小限に抑えるため休養期間を設けています。毎年広島原爆忌前後に公開しています。旧国鉄の鉄道プレート。"広荷"とは広島・荷物列車の略称です。荷物列車は1986年に廃止された小口用の貨物列車のようなもので、個人の荷物を宅急便のようにこの列車で送ることが出来たようです。次は少しですが、かつてショーウィンドーに入れて販売した商品をご紹介します。だるまおとし、巨大寛永通宝、指先ほどの革装豆本、郷土玩具のなまはげ、海軍帽…大きな声でなんでも買えます!とは言えませんが、意外と書籍以外のものも買取しています。持ち込みいただいたものは、当店で売る事ができそうかどうか、しっかりと検討して買取しております。本屋なので本棚は壁中にありますが、立体造形物を展示する場所は不足しています。このように変形物や陶器などの割れやすい物を見やすく安全に置く場所としても、ショーウィンドーが活躍しています。地方の小さな民芸品や素朴なお猪口など500円くらいの物でもちょっと入れていたりするので、思わぬ掘り出し物もあるかもしれません。次は紙屋町店のショーウィンドーを見てみましょう。まずは外側のウィンドー。入り口から右手の外壁にあります。カープグッズがたくさん!優勝記念皿です。優勝した年にだけ発売される大きなお皿。V1からV4まで発売され、V5・V6はなぜか発売されませんでした。V6からV7の間が20年以上空き、その間に飾り皿という文化も大きく減退したように思われましたが、V7の記念皿は突如復活し無事に販売されました。V1からV9まで、公式販売品は全部で7種類。全て揃えるとかっこいいですね。紙屋町店店内のショーウィンドーも見てみましょう。ここにもカープグッズがたくさん!カープ選手直筆サイン入りの選手会パネルです。大変巨大ですが、その年に活躍した主要な一軍選手たちのサインが直筆で綺麗に入っています。販売されたものではなく、スポンサーなどに配られるもので制作数も少ないので、高価ではありますが、極めつけのカープファンが蒐集している代物と言えます。実使用のバット。グローブやスパイク、ヘルメットが入荷することもあります。選手、実使用品、球団支給品、一般販売品、サインや割れの有無など、カープグッズと言ってもバットのお値段は数千円から何万円まで実に色々です。逆に言いますと、プロ野球で使用されるプロモデルのバットが数千円で手に入ることもありますので、草野球をされている方が試合や練習で使うためにご購入される事もあります。眺めて楽しむものから使って楽しむものまで、さまざまですね。いかがでしたか。金座街店のショーウィンドーには200万円を超える商品が入っていたこともあります。500円から200万円まで、びっくり箱のようなショーウィンドーを、ご来店の際にはちょっと覗いてみてくださいね。そしてただいま金座街店のショーウィンドーでは広島ドラゴンフライズ・寺嶋良選手の私物のご蔵書を3冊展示中です。このご蔵書は、イベントとして後日抽選販売をさせていただく予定です。(#lightbooks)プロプレイヤーでありながら、大の読書家でもある寺嶋選手が厳選された物語をこの機会にぜひご覧ください。https://preview.studio.site/live/1pqDMe45aj/enjoy/lightbooks01金座街店