「原爆の子の像」は2歳で被爆し昭和30年白血病で12歳で亡くなった佐々木禎子さんの死をきっかけに原爆でなくなった子どもたちを慰霊し平和を求めるための像を作る運動が始まり全国の子どもたちの募金などで作られました。今回当店に入荷した「原爆の子の像」のレプリカは作品の製作時期や製作者のことなど謎が多い像です。高さ30cm横幅は折り鶴の羽の部分で17cm。ドーム型の台座は頭部分のみ作られおり木製の台座がつけられています台座の裏にマジックで「昭和32年8月に**(2字判読できず)池村氏より作品1号をもらった」とあります。正式像のブロンズ部分は東京芸術大学教授菊池一雄氏です。前所持者の調査では当時菊池氏が所属していた新制作協会や当時の広島美術界の名簿などにも池村氏の名前は発見できなかったそうです。またもらった日付も昭和32年8月(1957年8月)は像の完成前で制作の流れとは一致せず完成披露前に手渡されたことになります。1号とあるのはその後2号.3号と続いたのか調べるほど謎が多い像です。作品の完成度はオリジナルには及ばないがお土産でつくられたものに比べるとなかなか良い出来のようです。金座街店ショーウィンドーで展示販売いたします。金座街