本にも人体と同じ様にいろいろなパーツの名称があります。この名称をひとつふたつ知っていると、古本を買う時ちょっとだけ役に立つかもしれません。今日は読むと少しだけ本に詳しくなる本の名称についてご紹介します!◎表紙本の顔となるところです。色・フォント・デザインなど色々な工夫が凝らされています。◎裏表紙表紙の反対側です。大体ここに定価が記されています。◎背表紙本棚に入っている時、ここが一番目に止まります。古本屋では「背」と呼ぶことが多いです。値札や通販データに「背ヤケ」と書いてあったら「背表紙が日焼けしている本です」ということになります。◎見返し(みかえし)表紙・裏表紙をめくったところです。(この本では茶色い紙の部分)表紙側の見返しを前見返し(まえみかえし)、裏表紙側の見返しを後ろ見返し(うしろみかえし)と呼ぶこともあります。古本屋では大体この後ろ見返しに値札があります。値札や通販データに「見返し印あり」と書いてあったら、「見返しに前の所有者がハンコを押しています」という意味になります。◎三方、小口、天、地背表紙の反対側の面は小口(こぐち)、小口の上側が天(てん)、下側が地(ち)です。小口・天・地の三箇所をまとめて三方(さんぽう)といいます。値札や通販データに「三方シミ」と書いてあったら「この本の三方には茶色いシミがあります」という意味になります。小口を開いたら本の中身・本文で、頁(ページ)と呼びます。◎カバー・帯この本の白い部分がカバー、青い部分が帯です。値札や通販データに「カバーテープ補修あり」と書いてあったら「カバーに切れ目があって、テープで補修している本です」ということになります。◎函(はこ)箱のことですが、古本屋では函と表記することもあります。値札や通販データに「函角ツブレ」と書いてあったら「箱を落として、箱の角が凹んでいます」という意味になります。◎奥付(おくづけ)発行年や出版社、著者などの本のデータが記してあるページのことです。おおよその本は、後ろ見返しをめくったところにあります。初版本かどうかもここを見ると分かります。いかがでしたか?ご存知のことも多かったかもしれませんね。古本屋の値札や、通販の状態説明を読み解くヒントにしていただけたら嬉しいです。金座街店